―アニミズムがひらく生命の保育・教育―
山本一成
〈根源的な生態想像力〉とは――
虫や草、石や風と対話する
子どもたちの世界を共にすることに、
持続可能な未来へ向けた
保育・教育の可能性を発見する。
子どもたちの傍らで、
「人間」について学びなおす。
目次:
序 章 生活のなかの想像力の絡まり
第1章 サステナビリティへの教育における想像力と構想力
第2章 生態想像力に基づくESDへのアプローチ
第3章 「生きていること」の深みへ
第4章 多様な〈生きているもの〉のリアリティ
第5章 生きているものどうしの想像力
第6章 絵本体験に見る生態想像力
第7章 散歩体験に見る生態想像力
第8章 生の関係への着想をひらく学校教育
終 章 生きて動いている生活のなかで
A5判・上製、全248頁 本体3000円+税
2025年3月刊行 ISBN978-4-86686-043-5 C3037